ぐちょ濡れ名器 MONSTER キメラほか

キメラが登場する前

 マジックアイズというオナホで有名なアダルトグッズメーカーがあります。過去にはぐちょ濡れ名器という好評のシリーズがありました。外観のグロさと中身の気持ち良さとのギャップが人気を博し6種類もの別バージョンのリリースを積み重ね、ぐちょ濡れ名器 極(KIWAMI)という大型オナホールの発売でシリーズが一応完結した売れ筋シリーズでした。

ぐちょ濡れ名器 MONSTER キメラ
ぐちょ濡れ名器
MONSTER キメラ

 そこにスピンオフみたいな形で新進気鋭のメーカーであるライドジャパンとのコラボにより生まれたのが「ぐちょ濡れ名器 MONSTER キメラ」という進化系オナホールです。二つのメーカーは売れ筋オナホを連発するトレンドリーダーみたいな存在です。ちなみにキメラとはギリシア神話に登場する合成獣(ライオンの頭と山羊の胴体、毒蛇の尻尾を持つ)のこと。
 キメラが登場する前のぐちょ濡れ名器シリーズは無次元オナホの中でも特に凝った内部構造が特徴でした。マッタリ系オナホとしての評価が高く、マンコっぽさが売りのシリーズと言ってもよいでしょう。ぐちょ濡れ名器シリーズは既に終了していますが、個人的には「もっと高刺激な素材のものも出せばいいのに」と常々思っておりました。

ぐちょ濡れ名器 MONSTER キメラ Hard
ぐちょ濡れ名器 MONSTER
キメラ Hard

 

素材が変われば別マンコになる

 MONSTER キメラの登場を一言で表すと「抜き心地アップ」ということ。ぐちょ濡れ名器史上最も複雑な無次元加工に加え、ライドジャパンの素材技術が掛け合わされた感じの仕上がりです。
 中でも注目したいのは「ぐちょ濡れ名器 MONSTER キメラ Hard」です。コチラのモデルに使用されている硬質素材がモンスターシリーズの無次元構造を際立たせ別物に変えていることです。ヴァージンループHARDにも使われている「air」という高弾力素材で、手に持って垂れ下がりを比較すると違いは一目瞭然です。ぐちょ濡れ名器 MONSTERというコラボレーションにおける掛け合わせ効果は、HARDモデルに最も顕著に現れています。マンコっぽさと刺激の出会いという感じが楽しめる名器だと思います。
 なおソフトなキメラ(第一弾)に使われているのは、ふわふわ柔らかく伸びの良い素材です。これまた従来のマジックアイズの素材とは異なり、別マンコが楽しめます。個人的には従来の素材よりも入れ心地のマンコっぽさはソフトなキメラのほうが近いと感じております。
硬度比較

キメラ以前のグチョ濡れ名器シリーズ

 下記は過去に書いた記事です。キメラ以前のマジックアイズでオリジナルのぐちょ濡れ名器シリーズについて各オナホールを挙げています。

構造と使い心地の比較

ぐちょ濡れ名器
ぐちょ濡れ名器

ぐちょ濡れ名器

重量感たっぷりのボディの中身は楽しみのツボもバリエーション豊かです。メリハリがあって飽きにくいです。
⇒内部構造
★★★★☆

 

 

 

ぐちょ濡れ名器 MONSTER 淫

ぐちょ濡れ名器 MONSTER
ぐちょ濡れ名器 MONSTER

「狩」と同時発売。デフォルトではヴァギナ、裏返すとアナルのリバーシブルタイプです。表面のグロテスクなシワは肛門から腸内部を表現しているようです。ヴァギナは典型的なマッタリ系、さらにアナル挿入のキツキツ感が楽しめます。
⇒内部構造
★★★☆☆

 

ぐちょ濡れ名器 MONSTER 狩

「淫」と同様にリバースでアナルも楽しめます。ヴァギナ内部構造のパターンそのものは似ているのですが、配置や圧力・当たり加減が全く異なります。デフォルトもリバースも「狩」のほうが刺激やサプライズが多く感じられました。
⇒内部構造
★★★★☆

 

ぐちょ濡れ名器 MONSTER G

ぐちょ濡れ名器モンスターG
ぐちょ濡れ名器モンスターG

当たりがハードなキツキツ系のオナホールです。キツいのがお好きな方や刺激がないと満足できないという方であれば、ぜひお試しいただきたいおすすめモデルです。特に、最奥のカリ首を捉えるスポットには当方もハマってしまいました。
⇒内部構造
★★★★★

 

ぐちょ濡れ名器 覚醒

ぐちょ濡れ名器 MONSTER 覚醒
ぐちょ濡れ名器 MONSTER 覚醒

MONSTERシリーズで最も軟らかくマッタリ感が気持ち良い。複雑な内部をかきわけると粒がカリに当たり、快感(覚醒)が襲ってきます。
⇒内部構造
★★★★★

 

 

 

ぐちょ濡れ名器 真

ぐちょ濡れ名器 真-shin-
ぐちょ濡れ名器 真-shin-

歴代のぐちょ濡れ名器において、最も内部のギミックにメリハリが効いて摩擦刺激が強いです。まったりヌメヌメしているのだけれど、擦りも上々という感じです。
⇒内部構造
★★★★★

 

耐久性・後処理

 全般的に耐久性に難があると思いました。というのも初代ぐちょ濡れ名器以外は外側に溝があることにより脆弱な部分がどうしてもできてしまうようです。ペニスを挿入すると弱い部分の薄さが目立ちます。なので、挿入後は慎重にピストンしています。裏返しはもちろんできるわけですが、ピストン時に壊れることが想定されるのでリバースは滅多にやらないようにしています。後処理は裏返さずに洗浄しています。「G」だけは二重螺旋があるので、若干後処理しにくいです。

 

ぐちょ濡れシリーズの廉価版

ぐちょモン Pocket
単体で使うとイマイチ

ぐちょ濡れシリーズの特徴的な快感性能を雰囲気だけ楽しめる感じの廉価版です。貫通型(8)と非貫通型(ω(オメガ))の2種類あります。どちらも粘膜素材やギミックはぐちょ濡れ風ですが、大きさがだいぶ小さく単体ではダイナミックさに欠けます。

ぐちょ濡れドッキング⇒2種類を合体させると大化けします。

8とωの二つを合体させて使用すると一変して、楽しみの多い極上オナホになります。別々のオマンコを一度に体験している感じです。
ぐちょモン Pocket
ぐちょモン Pocket