タテ襞オナホの個性はわかりやすい

抜くことだけを考えるなら、内部構造にメリハリの効いているオナホールが最高です。無次元オナホではいまいち抜けないという方は、個性がはっきりしているオナホールを使ってみると良いですよ。例えば本稿で解説する縦襞をメインに構成されているヴァージンループなら即抜きに最適です。

ヴァージンループの内部構造

ヴァージンループ
ヴァージンループ

フィットするジョリジョリ感

 オナホを輪切りにしたときの断面が四葉のクローバー形。すなわち4本の縦溝が入り口から奥まで続いている感じです。縦溝にはやすりに似た形状のV溝が加工されておりストレートでありながらジョリジョリした感触が味わえます。非常にシンプルですが縦溝がペニスにまとわりついている状態なので、螺旋溝がピッタリとフィットしてストロークの度に声を出したくなるほどのジョリジョリ感が脳幹に響いてきます。

バキューム処理に技がある

 ヴァージンループの場合は入り口に逆止弁が付いているかと思うほど、真空圧のリークが防げている感じがします。つまり挿入すると中の空気が抜けていき、抜くときは空気が入ってきにくい状態。ストローク中に空気抜きを意識しなくてもバキューム効果が快適に味わえます。
ヴァージンループのタテ襞内部構造

ヴァージンループハードとソフト:バージョンの比較

ヴァージンループ HARD
ヴァージンループ HARD

 素材について硬め(ヴァージンループハード)と軟らかめ(ヴァージンループ)の二つのバージョンがあります。言葉で表現するとハードは「手コキにも負けない手ごたえ」があり、ソフトは「もっちりした密着感」が持ち味です。内部構造は一緒なのでからみ付き重視の方はソフトを選び、ジョリジョリ感重視の方はハードのほうが満足できることでしょう。
 なお最奥にある子宮口ギミックはほとんど意味がなく、この部分に限っては検討に値しません。タテ襞だけでは宣伝上の視覚効果に乏しいので付け足したのかもしれませんね。一応そういうギミックは必要ないくらいにタテ襞の完成度が高いということを補足いたします。
 バージンループハードはキツ系オナホではあるものの、材質は縦溝がまとわりつくだけの柔軟性を備えております。素材はガチガチの硬い素材ではなく「ほどほどに硬い素材」と言えるでしょう。その絶妙な匙加減によりヴァージンループシリーズでは最もユーザーからの評価が高い一番人気の商品です。

二つ持つとこんな感じ

ヴァージンループ素材の比較

 

ヴァージンループ エイトロング∞

ヴァージンループ エイトロング∞
ヴァージンループ エイトロング∞

 バージンループの内部構造はマッタリ系的な時間をかけてズコズコやる使い方よりも、直線的に射精に持っていく短距離走的な使い方に適していると言えます。もしもマッタリした使い方を好まれて、なおかつタテ襞構造のオナホをお探しであれば「ヴァージンループ エイトロング∞」が最適ではないでしょうか。縦襞が8本に増えた分だけ1本の襞が薄くなり「当たりがマイルド」です。ノーマルなバージンループ(4本襞)よりも絡みも当たりも小さく感じられます。それでいて気持ち良さは十分にある…。マッタリ系オナホの王道みたいな感じですね。
 休日にAVを見ながら長時間過ごしマッタリとズコズコやりながら適当なところでフィニッシュする使い方なら最高でしょう。その分、高めの刺激が欲しい人には不向きと思われます。
ヒダの比較

ヴァージンループの洗いやすさや耐久性

 ヴァージンループの各バージョンはどれも構造がシンプルなのでとても洗いやすいです。タテ襞なので洗った後の水のキレも良いです。クローバーの穴から奥まで一直線に底まで見通せるので、逆さにしておけば自然に乾きます。つまりメンテに手間がかからないオナホと言ってよいでしょう。
 内部構造が直線的なのでどの部分も厚みは均等なので軸ズレもなく、激しいストロークに耐え大きくクパァして洗っても壊れる感じはまったくしませんね。耐久性のあるオナホです。
 一応パッケージにはバキュームの仕方とお手入れの方法がシンプルに書かれておりますね。
手入れ

パッケージデザイン

 ヴァージンループハードとヴァージンループは色違いのパッケージデザインなので、飾っておける人なら並べて眺めるのもいいかも…。ちなみにエイトロング∞はまったく関連性のない別物パッケージです。
ヴァージンループのパッケージ