リアル系アナルホールの入れ心地
はじめに
アナルセックス愛好家のために生まれたアナルオナホール(アナホ)は、一昔前はオナホールと変わらないものばかりでした。しかし最近はリアル系が多くなりアナルセックスの感触に近いものも登場するようになりました。恥ずかしながらアナルセックスさせてくれる相手と別れたので、色々なメーカーのアナホを買い込むようになりました。「これは凄い」と思ったアナルオナホールをレビューします。
リアル系を選ぶワケ
冒頭でお話ししたようにリアル系が狙い目です。マンコっぽさを望むなら、普通のオナホールを買えばいいと思います。僕が考える理想のアナホはアナルセックスに近いものです。
なぜアナルを好むのか
成人の直腸の長さはおよそ20cm程度なので一般的なペニスであれば十分に収まるサイズです。直腸内のギミックは肛門のほかは締め付けもあまりなく、せいぜい直腸壁と直腸弁くらいなものです。
それでもアナルセックスを好むのは、膣とはまったく違った直腸壁の感触を味わいたい欲求と、アナルの締め付けが膣とは比較にならないほど強いことなどです。また調教済みのアナルの感触は魅力的ですし、閉じているアナルをペニスで無理やりこじ開けて犯すというマニアックなフェチもありますね。
アナルホールは本物とどう違う?
アナルセックスとアナルオナホールの違いを書きます。リアルなアナルセックスは準備がけっこう面倒です。アナルホールは実用的かつ衛生的です。
アナルセックス前の下準備
アナルセックスをする場合、まずは浣腸して直腸内を空っぽにしておきます。よく洗浄したほうが行為中の気遣いが少なくて済みます。浣腸しないでやっている最中に相手が「便意を促す」なんてこともよくありました。
肛門に指を1本・2本と入れていきアナルをよくほぐします。アナルプラグを入れて馴染ませることもあります。また職人技ですがアナルをマッサージしてよく揉みこむこともあります。つまり閉じているアナルはそのままでは挿入し難いから、性器として使いやすいように調節(調教)するわけです。緊張感が取れて柔らかくなり亀頭がねじ込めるくらいになれば準備完了。性器として使えます。
アナルホールは余計な準備がいりません。
一方、アナルオナホールはそのままで十分に軟らかいです。当然ですが浣腸する必要がなく、ほぐす等々の特別な準備は必要はありません。やりたい時に即座に利用できます。
コンドームを使う
中出ししても妊娠の心配が無いので、コンドームを使わなくていいという人もおりますね。でも普通はコンドームを使います。大腸菌その他の菌による尿道口からの侵入が怖いからです。
アナルホールは病原菌の心配がない。
その点、アナルオナホールはコンドーム無しで挿入できるから便利です。
余談になりますが、腸壁に亀頭を突き上げて擦りつける感触が個人的には好きです。ただし直腸も内臓ですからいろいろとハードプレイを行って傷がつかないかどうか不安に感じることもありました。アナルオナホールであれば医学的な心配がすべてなくなります。
挿入後の直腸内の感覚
直腸内は凹凸はないツルっとした感覚です。膣内とは全く違います。三つの直腸弁がペニスに触れますが、ギミックのような手ごたえがあるわけではありません。アナルセックスの良さはアナル周辺の括約筋の締まりとのっぺりした直腸壁をペニスでなぞる独特な感触ではないでしょうか。
狙い目は本物系アナルホール
そういうアナルセックス体験に似ているアナルホールに巡り会えたら最高だと思います。スグレモノがいくつかあるのでレビューを書いていきます。
本物系アナルホール一覧
アナルはキツいとよく言いますが、キツいのは肛門の入り口付近とちょっと入ったあたりまでです。直腸に入っていくと緩くなります。
数あるアナホの中で艶めき生腰ほどマンコからアナルまでバランスよく楽しめる名器はありません。アナルについては入り口の軟らかさや締まりはちょうどよいですし(調教済みぐらい)、直腸内のテクスチャが控えめなのがかえって本物風味に感じられます。ただ、直腸壁の粘膜素材をもっとツルツルに変えて、膣壁と別物だったならさらに良かったと思いました。いずれにしてもハンディタイプの中型アナルホールでは腸壁に当たる手応えまでは表現できませんから、この大型オナホが最強と言えるでしょう。
艶めき生腰は大型オナホールの中でも最も評判の良い名器です。二穴タイプでマンコもアナルもリアルかつ傑作の呼び声が高いです。ちなみに僕が集めた数十体の大型オナホの中で、アナルまでリアル重視なものはこの一体だけです。
骨盤パーツはアナルファックに有効
普通のハンディタイプのアナホと違って3Pができます。艶めき生腰は内部に骨盤パーツと呼ぶ帯状の硬質ウレタンが内蔵されており、本物の女性とのアナルセックスに似た感触が得られます。後背位でアナルから貫いて突き上げたときと同じような触感が得られるんですね。骨盤パーツは形状を維持しつつ本物感を出すためにあるのだと思われますが、アナルセックス目的で使った時こそ実感できることでしょう。
3P(二穴プレイ)はおススメ
ヴァギナにディルドを突っ込んで、アナルファックすると変わった感触が得られます。ちょうど骨盤パーツとディルドに挟まれた直腸内の空間で腰を振ることになります。ディルドの角度や深さあるいは使うディルドの種類によって体感が変わります。ディルドの太さや形状で別物の感覚が味わえます。ディルドが太いほど壁を隔てた直腸内が窮屈になり女性を前と後ろから犯している気分に浸れますね。細めのディルドだとノーマルな直腸というかユルい締まりになります。
3Pにおススメのディルドとバイブ
- 本物志向のおちん◯ん
- 吸盤アラブ
- グラスワンダー(No.1〜8)
本物3Pに一番近いプレイができます。吸盤が邪魔だという人はカッターで切り取るのもよいでしょう。
カリが何段も重なった、いかにも気持ち良さそうな形状です。おススメは段数が多いLサイズです。太いので膣内いっぱいに充填される感じになります。私は金玉あたりからカッターで削って持ちやすい太さにして使っています。ただ、材質が軟らかいので壁を隔てた刺激は見た目よりもマイルドです。
ガラス製ディルドで8種類の中から選べます。素材が硬いのでカッチリしたメリハリのある刺激が得られやすいです。中でもおススメはNo.1で吸盤アラブと同じく段々的な刺激が得られます。
ディルドと同じように電動バイブを挿入して、スウィングさせながらペニスを挿入したら気持ちよいのではと思った方はいませんか?できないわけではありませんが、バイブが故障する原因になります。本物の女体よりもシリコンゴムのほうが動きにくいのでしょう。モーターが壊れやすいです。その割には動きや振動の伝わり具合が期待したほどでもなく、やらないほうがマシと思いました。
電動スウィングだと自分勝手に動くので位置のコントロールが必要で、集中したいときに煩わしいことがありますね。まあ、本物の二穴3Pはもう一人の男との共同作業になるので、それなりにやりにくさはあるのですけれど。
>>艶めき生腰を見る
第3位の性徒会長と比較するとより本物のアナルに近いです。締まりはもっとキツいほうがリアルですが、腸内の空洞っぽさは現存するアナホの中では最も本物に近いです。その点では艶めき生腰よりもリアルです。
硬くて筋肉質なゲイっぽいイメージのパッケージですが、実際には全然硬くありません。すこぶるほぐれて使いこんでいるアナルですね。弾力が本物の肛門っぽくて腸内へのアプローチが自然です。性徒会長とは対照的です。艶めき生腰に及ばないのはボリュームが少ないせいです。直腸壁へのあたりがどうしても玩具っぽくなってしまうんですよね。しかし金額の安さを含めて考えるならば、チープなボリュームでここまでできるところが凄いと思えます。たいへんお買い得の商品です。
性徒会長はアナルセックスに似ている要素があるものの、突っこみどころが色々あるオナホールです。入り口付近は括約筋のきつい刺激を再現し腸壁のテクスチャもややリアルです。現存するアナホの中ではキツさがナンバーワンでリアルっぽいです。アナルを調教せずにいきなり犯す感覚が味わえます。
ただしアナルのキツさ(括約筋の強烈さ)は体現できているものの、アナルを貫く感触とはまったく違うんですよね。弾力がありすぎるんです。また挿入口付近が桃尻を模したω形で、肛門とはほど遠い形です。本物のアナルは亀頭を宛がったとき接触面が平らに近く、めり込んでいく感じが良いのです。性徒会長の挿入口は亀頭との接触面が傾斜が急な凹型なので、押し貫く際に違和感があります。不快な意味でωが挿入の邪魔になるんです。現実のアナルのほうが挿入しやすいです。よって「非なるもの」という感じです。
内部が空洞そのもので腸壁の空洞感を模しています。この空洞が実に人造的でよろしくありません。肛門から直腸壁へのアプローチがあまりにも不連続(段差的)なので、入り口を入ったらいきなり大広間みたいな体感です。結果として不自然な感触なんですよね。本物の直腸は空洞感があっても、肛門から連続する軟らかな粘膜が曲面的に広がる体感です。
それからボリュームが少なすぎるので持つとゴム製の袋を握っているような感触です。バキューム機能もあるのですが厚みが薄すぎて、袋の中が真空になるだけという感覚です。厚みが少ないということでペニスを握る感触が伝わりやすいです。テクスチャを感じながら扱けますがリアリティの観点ではどうかと思われます。
難点を挙げればいろいろありますが、アナホで重要な肛門のキツさでは他に代わるアナホは皆無なので第3位といたしました。余談ですがこのアナルホールのパッケージの娘が萌え〜なので気に入っています。こういう綺麗な清楚娘はイイですねえ。尻の形が素晴らしいのでアナル処女を奪ってやりたい妄想に駆られます。
内部の感触が肛門内部に通じるところがあります。ただし直腸内部にはまったく似ておりません。材質がモッチリで柔らかすぎます。こんなアナルありえません。総合的には金額が安いので買っても悪くはないかなと判定しました。
なおオナホールとして評価するなら手軽に扱えて気持ちよく抜けるのでコスパ最良ですね。
肛門や直腸の完成度が低いため
抜けるものが少ないのは需要が少ないので本気で商品開発に取り組むに至っていないからでしょう。業界全体で品数が極端に少ないことがそれを物語っています。だから部分的に本物っぽいと言えるけれど、「本物と変わらない」と言えるほど完成度が高い商品は未だに現れていません。肛門や直腸とは似ても似つかないものばかり。アナルマニアにとっても抜けるものは稀だと思ってください。
ヴァギナホールのイメージで買う人がいる
一方でアナホに対する誤解の影響もあると思います。アナルホールを「オナホールより抜けるのでは?」と期待して購入してはなりません。他の購入者のレビューを見ていると、キツ系オナホールを連想して購入する方がいるようです。アナホはまったくの別物であり、普通のヴァギナホールのほうがしっかり抜けると思います。アナルホールはアナルセックスに関心のあるユーザー向けのものであり、ノーマルを好む人ほど「買って損したなあ」と思うはずです。
5位以下はアナルホール風の名前がついておりますが、実態はヴァギナホールそのものと言ってよいでしょう。どうしてもアナルホールとは思えなかったので、一律5位としておきました。
ロォリンコシリーズのクオリティの高さを信じ、幼女のアナルという危険なコンセプトに興味を惹かれ購入しました。リアルを謳っているので少しはマシかと想像しておりました。しかし素材が柔らかすぎるのと入り口の締め付けもアナルとは似ても似つかないものでした。直腸内も上下違ったテクスチャということですが、そのどちらも直腸らしくなく良いところが全然ありません。
ただのユル系オナホールです。こんなものに「あなほ」などと名前を付けて売るのは羊頭狗肉と言ってよいでしょう。しかもオナホールとしても凡庸で、キツ系で高刺激っぽいというPR文なのに実際は低刺激。置き型もできるとのことですが、サイズが中途半端で良さが感じられません。
ぐちょ濡れ名器シリーズを彷彿させるテクスチャがキワモノ的です。オナホールとしての興味から購入してみました。おそらく直腸を知らない人ならこんな感じかなと思ってしまうかもしれませんね。実際には直腸内とは似ても似つかない感触です。
これはアナホではなくオナホールです。使ってみると平凡なテクスチャですが、ユル系の良さはあります。アナルセックスを体験していない段階で、妄想で抜くならよいかもしれません。